ヘリンボーンの魅力とは?こだわりのフローリング事例 | リノベーションスープ

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ヘリンボーンの魅力とは?こだわりのフローリング事例

ヘリンボーンのフローリングに リフォーム実例 CRAFT#17139

「クラシカルな雰囲気のインテリアが好き」
「住まいのデザインにこだわりたい」
そんな人にヘリンボーン張りのフローリングが人気です。

ヘリンボーンのリズミカルなパターンは、空間にどのような印象をもたらすのでしょうか?リノベーション事例で確認してみましょう。

ヘリンボーンのフローリングとは?

デザインリフォーム・リノベーション CRAFTのブログ

ヘリンボーンの床は、短いフローリング材ふたつを直角に組み回せたものを、重ねるように繋げていく張り方です。フローリングのほか、タイルの貼り方や布地の織り方に用いられることも。

「herringbone」は、英語で「ニシン(herring)の骨(bone)」という意味。V字が連なるパターンが魚の骨のように見えることから、こう呼ばれています。
 

ヘリンボーン床のメリット・デメリット

床は面積が広く常に視界に入りやすい部分のため、居室の印象を大きく左右するもの。ヘリンボーンのフローリングは、空間にクラシカルで華やかなムードをもたらします。

ヘリンボーン張りのフローリングは作業の難易度が高く、熟練の職人による施工が求められます。通常の張り方に比べて手間と時間が2倍かかるため、施工費用も高めです。

ヘリンボーンフローリングのリノベーション事例1

ヘリンボーンのフローリングに リフォーム実例 CRAFT#19002

所有するマンションを賃貸住宅として活用するためにリノベーション。リビング・ダイニングの床に、ウォールナットのヘリンボーンを張りました。ターゲット層である外国籍の方を意識した、ゆとりある間取りです。

ランダムな色むらのヘリンボーンが、ヴィンテージ感を演出。張り分けたキッチンのタイル床や、廊下に面するスチールのガラス扉とともに、ブルックリンスタイルで統一しています。

ヘリンボーンフローリングのリノベーション事例2

ヘリンボーンのフローリングに リフォーム実例 CRAFT#16028

「上質な大人の空間」をテーマとしたリノベーション事例です。リビング・ダイニングは、木目が美しいアカシアのヘリンボーン床と漆喰仕上げの壁を採用しました。

折り上げ天井には間接照明を入れ、やわらかな光に包まれるクラシカルな雰囲気に。ご愛用の家具と調和する、上品で落ち着いた空間に仕上げています。

ヘリンボーンフローリングのリノベーション事例3

ワンルームマンションを、古い洋館をイメージした空間にリノベーション。

ヘリンボーンフローリングに採用したオーク材は、長年使い込まれたような風合いを出すために、一枚ずつ手作業でスクラッチ加工が施されています。

クローゼットの扉や巾木・建具も、色むらを残したアンティーク塗装とし、クラシカルな雰囲気を演出しました。

ヘリンボーンフローリングのリノベーション事例4

ヘリンボーンのフローリングに リフォーム実例 CRAFT#17139

眺望のよい高層マンションのリノベーション事例です。大きな窓がゆるやかに曲線を描くLDKのフローリングを、ヘリンボーン張りにしました。こちらは、フローリング材の角を45度にカットする“フレンチヘリンボーン”。張り合わせた部分に直線が生まれるため、シャープな印象になります。

はっきりとした木目のオーク材をグレーに塗装して、シャビーシックな雰囲気に。彩度を抑えたフローリングと、ブルーのソファが調和しています。床暖房対応で、冬場の足元の冷え込みとは無縁です。

ヘリンボーンフローリングのリノベーション事例5

ヘリンボーンのフローリングに リフォーム実例 CRAFT#208

タワーマンションのリビングを、ご愛用のクラシカルな家具を引き立てるヘリンボーン張りの床にしました。経年による色落ちや傷も味わいとして楽しむことができるよう、ローズウッドの無垢フローリング材を採用。自然塗料のオスモオイルで仕上げ、木のあたたかみを引き出す上品なツヤを出しています。欧米の邸宅のような重厚感のある空間になりました。

ヘリンボーンフローリングのリノベーション事例6

リビング〜階段ホールに重厚感のあるローズウッドの無垢フローリングを張った事例です。

連なるヘリンボーンの方向へ視線を伸ばすと、全開放サッシの先にある広々としたウッドデッキのテラスへとつながります。

ダイナミックな勾配天井はレッドシダーの板張りで、頭上と足元から木のぬくもりに包まれるような空間です。

ヘリンボーンフローリングのリノベーション事例7

ヘリンボーンのフローリングに リフォーム実例 CRAFT#392

メゾネット2階の床をヘリンボーン張りにしました。フローリングは落ち着いた色味のオーク無垢材、壁はライトグレーとダークグレーに塗り分け、トラディショナルで落ち着いた雰囲気の書斎です。廊下に連なるヘリンボーンのV字に誘われるように進むと、奥は寝室となっています。

ヘリンボーン壁のリノベーション事例

ヘリンボーンのフローリングに リフォーム実例 CRAFT#18086

こちらは、床ではなく壁の一部をヘリンボーン張りにした事例です。当初は床への施工をご希望でしたが、マンションの規定によりフローリングへの張替えが認められていませんでした。そこで、掃き出し窓の両脇の壁を、オーク突板のフレンチヘリンボーン張りに。空間にリズム感を与えるアクセントウォールとなっています。

ヘリンボーンドアのリノベーション事例

リビングの入り口ドアを、オークのパネリング材をフレンチヘリンボーン張りで仕上げました。

サイドのFIXガラスが、LDKに入る自然光を玄関に届けます。

オークの明るいブラウンとランダムな木目が、シックな空間のアクセントとなっています。

まとめ

ヘリンボーンフローリングの特徴は下記のとおりです。
・クラシカルで華やかな印象
・手間と時間が掛かるため施工費用が高め
・壁や建具に採用してアクセントにも

「クラシカルな家具が似合う空間にしたい」「フローリングにもこだわりたい」とお考えなら、ヘリンボーンの床を検討してみてはいかがですか?

ヘリンボーンのフローリングを採用した事例を多数掲載。クラシカルな印象をもたらすヘリンボーンの床が、空間を華やかに彩ります。

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