おうちで旅行気分！海外風リノベーション事例集 | リノベーションスープ

長引くコロナ禍のさなか、多くの国で旅行目的の渡航を制限しています。
「毎年恒例の海外旅行に行けなかった…」
「気分転換がしたい…」
という人も多いのではないではないでしょうか。

そこで、おうちで旅行気分が楽しめるよう、海外風のリノベーション事例を集めてみました！

NYマンハッタンの高級アパートメントをイメージしたリノベーション事例です。サニタリーが寝室に隣接するなど、海外の方も暮らしやすい間取りとなっています。ヴィンテージマンションならではの風格ある外壁と同じ印象のレンガを、室内の柱にも貼ることで空間の広がりを強調しました。

リビングの床はカーペット、ダイニングはタイルと張り分けて、清掃性に配慮しています。天井と壁は爽やかなブルーのクロス、廻り縁には白いモールディングを採用し、シックな雰囲気に。玄関からリビングにかけての壁にアンティーク加工のオークを張っています。

NYブルックリンにある古い倉庫や工場を改造したロフトアパートメント、そんなイメージのリノベーション事例です。既存の２LDKから、広々としたワンルーム＋WICの間取りに変更。床はモルタル塗り、天井と梁はコンクリート躯体現し、壁の一部にはアンティーク煉瓦を貼り塗装しています。

水まわりはガラスの扉やモザイクタイルを採用し、上質でモダンな雰囲気に。無骨な素材感とホテルライクな上質感が共存する、アーティスティックな空間です。

アメリカ西海岸をイメージした、カリフォルニアスタイルのリノベーション事例です。隣家との距離が近く薄暗かったリビングを日当たりのよいテラス側に移動し、自然光が注ぐ大きなFIX窓を新設。物置になっていた和室を取り込むことで、潮風が薫ってきそうな開放的なLDKが生まれました。

リビングのオープン棚には、ラフで優しい印象の古材を使用。お気に入りの雑貨をディスプレイして、くつろいだ雰囲気に。フローロリングはざっくりとした木目のヨーロピアンオークです。そのほか、モルタルの腰壁、白く塗装した羽目板など、ラフでリラックス感のある素材を随所に採用しています。

フレンチシャビーをテーマとしたリノベーション事例です。白を基調とした室内は、建具には格子のガラス扉、壁は輸入クロスや羽目板を採用し、フランスのクラシカルな邸宅のような雰囲気に。お持ちのエレガントな家具と調和するように、モールディングやモザイクタイルの装飾を採用しています。

洗面室や寝室などのパブリックゾーンは、柄や色調の異なるクロスを採用し、エリアごとに雰囲気を変えています。また、インナーサッシの設置や壁や天井への遮音工事により、見た目の美しさだけではなく機能性も向上しました。

南仏プロヴァンスをイメージしたリノベーション事例です。フローリングは深い色味のチーク無垢材、壁は塗りムラが表情豊かな珪藻土を採用。お持ちのアンティーク家具やグリーンが映える、穏やかな雰囲気の空間です。

既存の独立キッチンは、間仕切り壁を撤去してオープンタイプに。床は六角形のテラコッタタイルに貼り分けています。白いキャビネット、素朴なタイルの壁に設けたオープン棚など、レトロでやさしい印象のキッチンです。

マルタ島などの地中海リゾートをイメージしたリノベーション事例です。壁や天井には、コテむらを残しながらスイスの本漆喰を塗りました。厚く塗ることで壁のコーナー部分に丸みが生まれ、重厚感を感じられます。

リビング正面の壁にはベージュの天然石を貼り、空間のアクセントに。リビング・ダイニングとキッチンの間にある4つの開口部は、アーチ状に統一しました。やさしい曲線が、温暖な地中海リゾートのようにゆったりとした雰囲気を演出しています。

シックな北欧スタイルのリノベーション事例です。モノトーンをベースに差し色をオレンジ系に絞り、モダンで落ち着いた印象に。壁と収納は、黒皮鉄のようにメタリックな濃淡のある塗装で味わい深く。

キッチンカウンターは、BoConceptのエクステンションテーブルを横並びに配置することを前提にデザインしました。ダイニングの床はモールテックスでラフな左官仕上げとしています。

メゾネットタイプのマンションを、ロンドンのロフトアパートメントのイメージでリノベーションした事例です。古材や黒皮鉄のラフなヴィンテージ感と、モダンなデザインをミックスしています。壁の色は、8種類のグレーから現場で光の当たり方や面積を確認しながら選定。あえて塗りムラを残しながら塗装しました。

1階と2階を分断するような既存の階段は撤去し、吹き抜けに新たに黒皮鉄のモダンな階段を設けています。フロアがつながり、空間の連続性を感じられるようになりました。

バリのリゾートホテルをイメージしたリノベーション事例です。お持ちの家具やオブジェが引き立つ配置場所を決めながら、空間をプランニングしました。建具に採用したルーバー扉が、異国情緒を感じさせます。

寝室は大きなベッドを置いてもゆとりある広さに拡大。凸凹の目立っていた天井にはチークの突板を張りフラットに。壁にも上下に板を張り、間には間接照明を仕込んだクロス張りの空間を設け、ベッドヘッドのように仕上げました。リゾートホテルのスイートルームのように落ち着いた空間です。

海外をイメージしたリフォーム事例をご紹介しました。

素材の質感や、建具のディティールに徹底的にこだわることで、海外風のインテリアが実現できます。リノベーションをするなら、好きな国のイメージで空間づくりをしてみませんか？

心地よい住まいで、ステイホームの時間を楽しみましょう！