渋谷区の高級住宅街・松濤。どこよりも格調高い街? | リノベーションスープ

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渋谷区の高級住宅街・松濤。どこよりも格調高い街?

高級住宅街・松涛

渋谷区の高級住宅街といえば、松濤。都心にありながらもその静けさは、まるで住民が息を潜めて暮らしているようです。

高級住宅街の中でも『別格』とされ、ときに閉鎖的な雰囲気すら感じさせるほど近寄りがたい。今回はプレミアムな高級住宅街・松濤をご紹介します。

松濤に「豪邸」が集中しているのは、なぜ?

高級住宅街・松涛

渋谷駅からゆるやかな坂を登った松濤。交通量の多い渋谷のイメージとは一転、水を打ったように静かです。

明治維新後に徳川家からこの土地を譲渡された鍋島家が、〈松濤園〉という茶園を営んだことがこの地の由来。大正時代には政財界の有力者に分譲され、高級住宅街となっていきました。

もともと社会的地位の高い人に分譲されたわけですから、松濤が高級住宅街となったのは当然です。でも松濤に豪邸が多いのは、さらに理由があります。

高級住宅街・松涛

松濤といえば、豪邸。ほかの高級住宅街では滅多に見られないような、工夫を凝らした豪邸が多いことも特徴です。

〈松濤に豪邸が多い理由1〉第一種低層住居専用地域
松濤は用途・高さ・建ぺい率などが定められていて、好き勝手に家を建てることができません。この点は、他の高級住宅街・田園調布成城と同じですね。

〈松濤に豪邸が多い理由2〉200㎡以上ルール
また松濤1・2丁目、神山町には〈200㎡以上〉というルールがあり、大きな区画でゆったりと建てられた邸宅が並んでいます。これには先述したように、鍋島家が平均200坪単位で分譲したためです。

ある一定の規模以上でしか家を建てることができなかった。これが松濤に豪邸が多い理由です。

歩いていても、ほとんど人気を感じない

高級住宅街・松涛

松濤を歩いていると、なんだか背筋が伸びるような気がします。これは、これまでご紹介した南麻布・田園調布・成城・青葉台と違う雰囲気。

どの家も塀が高く、通り側に庭もなく、暮らしぶりがまったくうかがえません。なかには要塞のように高い塀で囲まれた家も。そして、カーテンを閉めて暮らしている方が多い印象です。一時間ほど歩いている間も、住民らしき人には1人も出会いませんでした。

松濤は、プライバシーに敏感な方がたくさん暮らしているのでしょうか。

美術館や公園に囲まれた、文化のある街

高級住宅街・松涛

とはいえ、松濤は文化と緑に恵まれています。

松濤には松濤美術館、観世能楽堂、Bunkamuraといった芸術施設や、緑ゆたかな鍋島松濤公園があります。

鍋島松濤公園には池や水車があり、春にはソメイヨシノ、シダレサクラが見事な花を咲かせます。子供が遊ぶ公園というより、大人が四季を感じる情緒溢れる庭園といった印象。

渋谷駅からは徒歩10分と言う利便性にもかかわらず、完璧ともいえる住環境です。

高級住宅街・松涛

ヨーロピアン風の邸宅に多く出会うのも、松濤の特徴。ちなみにこちらの素敵な洋館は、〈シェ松尾・松濤レストラン〉です。

濤は暮らしやすいの?奥渋でちょっと変わりつつある

高級住宅街・松涛

最近、松濤に変化をもたらしているのが『奥渋』と呼ばれる神山町・宇田川町・富ヶ谷エリア。奥渋には、素敵なレストランやバー、隠れ家的なレストラン、コーヒーショップが並んでいます。

渋谷駅界隈のようなにぎやかさはなく、しっとりと食事をたのしむ大人のスポット。若い世代も、充実したライフスタイルを送れそうです。

また、松濤は「高級住宅街は高台にあって、買物する場所もすくなくてちょっと不便」説をくつがえしてくれます。奥渋には大手スパーチェーンや、コンビニ、クリーニング店、さらに麻生家御用達の昔ながらの魚屋さんも。

東急本店も、商店街もすぐ近く。買物は、東京の高級住宅街の中でもかなり便利そうですね。

松濤のマンションはプレミアム感がすごい

松濤のマンション事情についても記載しておきます。松濤には豪邸だけでなく、マンションもたくさん点在しています。

街並に溶け込んだハイグレードな低層マンションが目立ちます。第一種低層住居専用地域のため、3階以下・20戸程度が基本。松濤に新築マンションが出ることはほとんどなく、中古物件ですらプレミアムです。

高級住宅街・松涛

たとえば松濤のマンションで有名なのが、2011年竣工の〈プラウド松濤一丁目〉。スタイリッシュなファサードもさることながら、”全9戸、すべて角部屋”という信じられないような贅沢な区分です。

これこそ、松濤の低層レジデンスにふさわしい設計ですね。

高級住宅街・松涛

また、1999年竣工の〈フォレストテラス松濤〉もかなり希少性の高いマンションです。旧鍋島邸跡の約900坪もの敷地に、26戸だけ。〈プラウド松濤一丁目〉同様、贅沢な区分です。なかには200m²以上の住戸も。

〈ザ・コンランショップ〉で有名な、コンラン&パートナーズがデザインしたことで、当時話題になりました。

松濤では、ほかの高級住宅地にはないようなプレミアムなマンションに出会えます。

まとめ

渋谷区の高級住宅街・松濤。東京の中で、いや日本の中でも、松濤は”特別”で“稀有”なエリアです。

渋谷区には神山町、富ヶ谷、大山町、猿楽町、広尾など、松濤以外にもたくさんの高級住宅街がありますね。

ただし渋谷区の高級住宅街は戸建て・マンションともに物件供給数が少ないため、エリアを広げるか、もしくはよい物件が出るまで待つといった忍耐も必要です。いずれにしても、このエリアに精通している不動産会社に依頼しましょう。

これから渋谷区の高級住宅街でマンションをお探しの方は、リノベーション会社に物件探しを依頼するのもよいかもしれません。リノベーションしやすい、ハイクラスな物件を見つけてくれるはずです。

〈東京の高級住宅街はどこ?プレミアムな6つのエリア〉では、青葉台や麻布などの高級住宅街もご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください!

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