中古を買ってリノベーションするとき、「物件費用は『住宅ローン』で借り入れるとして、リノベーションは…? 」とご心配の方もいるのでは。大きな間取変更をする場合、けっこうなリノベーション費用がかかってきますね。
そんな方に知ってほしいのは
リノベーション費用も『住宅ローン』で借り入れられる
ということ。今回は、中古を買ってリノベーションの住宅ローンにまつわる以下の5つをご紹介します。
【1】リノベーション費用を、『住宅ローン』で借り入れるには?
【2】『住宅ローン』で借りると、どんなメリットが?
【3】住宅ローンが使えない!そんなときのリフォームローンとは?
【4】住宅ローンの残債があるなら、『住宅ローン』で借り替えができる
【5】ローンのことも相談できる!物件探し+リノベーションの〈ONE〉
【1】〈物件費用+リノベーション費用〉を『住宅ローン』で借り入れるには?
「物件を買うときに頭金を支払ったから、リノベーションの費用が心配」
「古い物件だから、リノベーションに費用がかかりそう」
そんな費用に対するご心配の声を聞くことがあります。
ここ数年、0.5〜2.5%という低金利をキープしている住宅ローン。物件購入だけでなく、リノベーションの費用も住宅ローンを使えれば、とてもお得ですよね。
ちなみに、リノベーション費用を住宅ローンで借り入れられるのは
〈物件購入費用+リノベーション費用〉をまとめて住宅ローンで借り入れる
というケースです。つまり「中古物件を買ってリノベーションする」という方は、借り入れしやすくなりますね。ただし住宅ローンの申請時に、購入予定物件に対する『リノベーションの見積書』が必要です。かなり早い段階で概算見積書がないと、住宅ローンの申請ができないことに注意しましょう。
【2】『住宅ローン』で借りると、どんなメリットが?
リノベーション費用をローンで借り入れるときに候補にあがるのは、『住宅ローン』と『リフォームローン』です。この2つを比べてみましょう。
上の図からも、住宅ローンのほうが圧倒的にメリットが多いことがわかりますね。
大幅な間取り変更を伴うリノベーションは、費用が1000万円を超えることがほとんどです。”低金利”で”長期的”に借り入れができる『住宅ローン』のほうに軍配が上がることは言うまでもありません。
また住宅ローンなら『住宅ローン減税』が適用されるため、さらにお得感があります。
【3】住宅ローンが使えない!そんなときのリフォームローンとは?
でも残念ながら、誰でも住宅ローンを使えるわけではありません。
中古を買ってリノベーションの予定もなく、住宅ローンの残債もない。このように住宅ローンで借り入れられる見込みのない方は、『リフォームローン』を使うことになります。
通常リフォームローンの借り入れ先は、銀行またはノンバンクです。住宅ローンに比べると「審査が簡単で通りやすい」というメリットが。さらにノンバンクなら、銀行よりも審査が通りやすく、また高額でも借り入れやすくなっています。
ただし、上記の表のとおり”住宅ローンよりも金利が高い”というデメリットも。金利最優先なら、やはり住宅ローンをおすすめします。
【4】住宅ローンの残債があるなら、『住宅ローン』で借り替えができる
新築で買った家が老朽化。お子さまが独立してライフスタイルが変わった。さまざまな理由から、リノベーションを考えている方も多いのではないでしょうか。
「そろそろ全面的にリノベーションしたい。でも住宅ローンがまだ残ってるし…」と躊躇している方は、住宅ローンでの”借り替え”を検討してみてはいかがでしょうか。住宅ローンが残っている場合
〈物件の残債+リノベーション費用〉を一本化して、住宅ローンを借り替える
という選択肢があります。
注意したいのが、残債が多いとローンが通らないという点。また手続きもちょっと煩雑に。リノベーション会社には、できれば早めに費用のことを相談しましょう。
【5】ローンのことも相談できる!物件探し+リノベーションの〈ONE〉
リノベーション費用は、住宅ローンで借り入れた方が圧倒的にお得なことをおわかりいただけたと思います。
ただし先述したように、リノベーション費用を住宅ローンで申請するなら、事前審査の際に『リノベーションの見積書』と『資金計画書』を提出しなければいけません。ということは、物件探しと同じタイミングで、リノベーションの打合せを進める必要があるのです。
そのためには、〈物件探し〉と〈リノベーション〉をワンストップでできる会社に依頼することが重要になってきます。
ワンストップの会社なら、住宅ローンの申し込み時には見積書と資金計画書を用意できます。不動産のプロフェッショナルと、設計のプロフェッショナルが揃っている、クラフトの物件探し+リノベーションの〈ONE〉なら安心です。煩雑なローンのお手続きはもちろん、ご希望の物件探し、上質なオーダメイドのリノベーションこそ〈ONE〉の魅力です。
まとめ
リノベーション費用をローンで借り入れるための条件をご紹介しました。覚えておいていただきたいことは
リノベーション費用を住宅ローンで借り入れるためには
早期にリノベーションの見積書が必要
まず最初に中古物件を買って、それからリノベーション会社を探して…なんてしていると、絶対に間に合いません。「なんとかなるだろう」と思うかもしれませんが、絶対になんともなりません。
これから中古物件を買ってリノベーションをする方は、物件購入とリノベーションをワンストップでできる会社にお願いしましょう。
もちろん住宅ローンのことだけでなく、不動産会社・銀行・リノベーション会社との煩雑なやりとりを、一社にまとめて任せられることも大きなメリットです。
物件探しからリノベーション、ローンのご相談まで、すべてクラフトにお任せいただけます。