暖炉があるインテリア。マンションにも取り入れたい! | リノベーションスープ

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暖炉があるインテリア。マンションにも取り入れたい!

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暖炉インテリア

最近では薪を使わない・煙が出ない・煙突のいらないバイオエタノール暖炉も普及してきました。このおかげで、マンションなどにも暖炉を取り入れることができるように。

暖房効果だけでなく、インテリアとしてのメリットも多い暖炉。この冬、取り入れてみませんか?

※この記事は2015年12月のものを加筆修正しています。

〈薪をつかわない〉〈煙突がいらない〉クリーンな暖炉

暖炉や薪ストーブは確かにあたたかいけれど、薪をくべたり、灰の処理やすす掃除が必要。正直なところ、維持するのは大変です。

しかし、やっぱり暖炉のあるリビングは憧れますよね。インテリアに趣を与えてくれるし、周りに集まりたくなるような雰囲気が生まれます。

そこで人気を集めているのが、薪を使わないバイオエタノール暖炉。煙突や配管は必要なく、マンションでも取り付け可能。リノベーションでバイオエタノール暖炉を取り入れる方も増えてきました。ちなみに、薪を使わない暖炉は大きく分けて3種類。どんな種類があるの?どれが便利? 一緒に勉強してみましょう。

 

■エコとしても注目度が高い〈バイオエタノール暖炉〉

バイオエタノールを燃料として使います。バイオエタノールとは、トウモロコシやサトウキビから作られる燃料のこと。石油に替わるエコな燃料として注目されています。

これまで一般的だった暖炉や薪ストーブと比べても、はるかに煙が少ないというメリットが。ただし、バイオエタノールは、燃えると水とCO2(二酸化炭素)が発生。適度に窓を開けて換気したり、24時間換気が必要です。

と言っても、これは植物が成長中に吸収したCO2のなので、結果として大気中のCO2に変わりはありません。あたたかく、地球にやさしいのがバイオエタノール暖炉の特徴です。

■あたたまりが早い〈ガス式暖炉〉

本物の薪にかなり近い炎をたのしめるのがこちらです。イミテーションの薪を、炎のゆらぎが包みます。本当の暖炉を眺めるように、だんだん心があたたかくなってくるようです。ガス式のため、スイッチを入れるとすぐにお部屋があたたまるのも特徴です。

開口部には耐熱ガラスが入っているため、小さなお子さまがいるご家庭でも安心。燃焼排気をファンで強制排出するタイプなら、いつもクリーンな空気を保つことができます。

■インテリアとしてもおすすめ〈電気式暖炉〉

電気式暖炉も、ガス式と同様にリアルに薪がゆらりと燃える情緒をたのしめます。暖炉の中にはイミテーションの薪が置かれており、光の反射や屈折で、炎のゆらめきを再現。もちろん燃料の補給はいりません。使い方も非常にシンプルで、スイッチを押すだけ。ライトが点灯し、温風が出てきて部屋をあたためます。ただしあたたかさはエアコン程度。補助的な暖房として使いましょう。

「今日はちょっとあたたかいな」という日は、ライトだけ点灯するのもありですね。”インテリア重視”で暖炉を取り入れたい方は、このタイプがおすすめです。

暖炉をインテリアのアクセントとしたリノベーション事例をご紹介!

マントルピースにこだわれば、暖炉はインテリアの主役に。これから暖炉を導入したリノベーション事例をご紹介します。

ガス式暖炉でクラシカルなインテリアに

暖炉インテリア
リノベーション craft

リノベーションで、ご希望だった暖炉を取り入れました。こちらは、あたたまりが早いガス式の暖炉を採用しています。

既存のお住まいやお持ちの家具のイメージに合わせて、マントルピース(暖炉まわりの装飾)をオリジナルでデザイン。大理石とモールディングによって、クラシカルな印象に仕上げています。ただし、装飾はほどほどに。適度にモダンさも取り入れて、過ごしやすくしたこともポイントです。

両サイドには天井まで届く本棚をシンメトリーにつくり、リビングの暖炉に正面性を持たせました(こっちが正面だよ! ということです)。暖炉のない日本ではTVボードが正面になりがちですが、こんなふうに暖炉を囲む暮らしって、素敵だと思いませんか? 暖炉の上に絵画を飾れば、リビングを華やかに彩ります。今の時期ならクリスマスアイテムを飾るのもよいですね。

電気式暖炉でインテリアに趣を

暖炉インテリア
マンションリノベーションcraft

マンションのリノベーションにより、リビング・ダイニングに電気式暖炉を設置しました。これまでのマンションには、見られなかった光景です。こちらの電気式暖炉なら、薪が静かに燃える雰囲気をたのしむことができます。

マントルピースには天然石を張り、存在感を強調しました。コーナーは、石の小口が正面・側面で互い違いになるように組み、石の立体感を感じられるように。”重厚な暖炉が空間にどっしりとたたずんでいる”という印象です。

暖炉を設置したのは空間の中央。しかも、せり出すように設けたこともポイントです。重厚感のある暖炉によって両サイドのTVと収納といった生活感をやわらげると同時に、リビングとダイニングをゆるやかにゾーニングしています。

夜になってライトを灯せば、大人の雰囲気に。夫婦でお酒をしっとりとたのしみたい方におすすめです。

エタノール暖炉でリビングをモダンに

リノベーションcraft

こちらはバイオエタノール暖炉を使ったインテリアです。炎がむき出し。これまでの暖炉のあるインテリア実例とは異なり、ぐっとモダンなイメージになりましたね。バイオエタノール暖炉は地球にやさしい、ということは先述しましたが、こういった固定概念にとらわれないデザインを実行できるのが、バイオエタノール暖炉のメリットです。リノベーションで取り入れる場合は、せっかくですから新しいデザインにチャレンジしてみましょう。こちらのように。

長方形の白い箱が二列にせり出したようなマントルピース。その間にバイオエタノール暖炉を設置しました。箱の部分には白いモルタルを塗り、壁に塗ったグレーのモルタルと対比させてモダンな印象をつくっています。

内側は、燃えにくい黒皮鉄。白いモルタルとの組み合わせによりモダンな雰囲気です。リアルな炎が燃えている様子はかなりエッジーで、リビングにほどよくスタイリッシュな雰囲気をつくりだしています。

まとめ

今回ご紹介したように、〈バイオエタノール暖炉〉〈ガス式暖炉〉〈電気式暖炉〉など、薪を使わない暖炉がたくさん登場しています。本物の暖炉や薪ストーブのようなリアルさはありませんが、意外と高い薪のコストやメンテナンスの大変さを考えると、こちらのほうがおすすめです。

もしリノベーションのタイミングで「暖炉を取り入れてみたい」とお考えの方。せっかくなのでマントルピースのデザインにもこだわりましょう。石やタイルを貼って重厚感を演出するのもよし、欧米のようにクラシカルに仕上げるのもよし。バイオエタノール暖炉なら、炎のまわりを囲み込む必要がありませんので、住まいのテイストに合わせてオリジナルのデザインをたのしむことができます。どの暖炉にしようかな? と迷っている方は、ぜひデザイナーに相談してみてください。

空間をあたためるだけでなく、そこにあるだけで、心の落ち着きをもたらしてくれる暖炉。ぜひインテリアに取り入れてみたいですね。

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