フルリノベーションの事例と費用が知りたい!メリットとデメリットも | リノベーションスープ

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フルリノベーションの事例と費用が知りたい!メリットとデメリットも

フルリノベーションとは? 費用と会社の見つけ方
フルリノベーションをするならcraft

「フルリノベーション」という言葉を聞いたことはありますか? 古い戸建てやマンションを買う人が増えるなか、住まいをまるっと変えてしまうフルリノベーションが注目されています。

「どこまでやってくれるの? 費用はどのくらいかかるの? メリットは? 」なんて気になりますね。今回は、


1_フルリノベーションとは
2_フルリノベーションの費用(マンション/戸建て)
3_フルリノベーションのメリット
4_フルリノベーションのデメリット
5_フルリノベーションマンションの事例
6_フルリノベーション戸建ての事例
7_フルリノベーションができる会社の見つけ方

をご紹介します。

(2016.8.20の記事を加筆修正しました)

1_フルリノベーションとは

フルリノベーションとは、住宅全体をリノベーションすること。構造体だけを残してスケルトンの状態にする「スケルトンリノベーション」も、フルリノベーションの1つです。なんてことを言うと、たいてい「ただのリノベーションとどう違うの?」と聞かれます。

〈部分? フル? よいリフォーム業者はどこに…〉の記事でもご紹介しましたが、リノベーションは工事の規模によってS・M・Lの3つに分かれます。

■Sサイズ…トイレの便器、お風呂の浴槽、キッチンなどの設備交換が中心。

■Mサイズ…和室を洋室に変える、キッチンをオープンにするなど、1つの空間をまるごとイメチェン。

■Lサイズ…大きく間取り変更したり、二世帯住宅にしたりと、住まい全体をダイナミックに変える。

一般的なリノベーションはSやMの範囲。フルリノベーションはLサイズの大規模なリノベーションのこと。「え、あの家がこれに…?」というくらい外観も内装も変わります。

2_フルリノベーションの費用は?(マンション/戸建て)

フルリノベーションの費用は、マンションと戸建てで異なります。

マンションのフルリノベーション費用の大まかな目安は、施工面積(㎡)×23万円ほど。たとえば、70㎡のマンションをフルリノベーションすると1400~1600万円ほどかかると考えましょう。

一方で、難しいのが一戸建てのフルリノベーション費用。木造在来、2×4(ツーバイフォー)、鉄骨造、RC造など、物件の構造により異なります。施工面積(㎡)×22万円~27万円と考えておきましょう。100㎡の一戸建てをフルリノベーションすると、2200~2700万円ほどかかります。

ただし、どうしても知っておいていただきたいのが「フルリノベーション費用に平均はない」ということです。

・既存の状態
・物件(構造)の種類
・間取り変更の有無
・どこまでこだわるか(設備/仕様)

によって大きく変わってくるからです。近所のスーパーで食材を買ってビーフシチューを作るのと、A5ランクの神戸牛や有機野菜で作るくらい、費用がまったく違ってきます。

くわしくは、こちらの記事をご覧ください。

【関連記事】
「フルリノベーション、コストがかかるケースは?(マンション・戸建て)」

3_フルリノベーションのメリット

フルリフォーム・フルリノベーション

「フルリノベーションの定義はわかったけど、どうして普通のリノベーションじゃなくてフルリノベーションがいいの?」と思いますよね。

戸建てのフルリノベーションには、次のようなメリットがあるからです。

・間取りを大胆に変えやすい
・理想どおりのデザインにしやすい
・水まわりを大きく移動がしやすい
・建て替えよりも低コストになりやすい
・耐震補強がしやすい
・地球にやさしい

フルリノベーションなら、家族構成やライフスタイルに合わせて自由に間取りとデザインを変えやすくなります。またフルリノベーションは給排水管やガスの配管もすべて新しくするため、水まわりを動かしやすいというメリットも。

さらに一戸建てだと基礎や構造躯体を活かすため、建て替えるよりもコストダウンになります。またスケルトンリノベーションなら構造の状態を目視でチェックできることも大きなメリット。耐震性の低下につながる劣化を発見したらすぐに補強し、ずっと長く暮らせる住まいになります。

4_フルリノベーションのデメリット

フルリノベーションのいいところだけをお伝えするわけにはいきません。ここでフルリノベーションのデメリットも知っておいてください。

・リノベーションよりも工期がかかる
・リノベーションよりも費用がかかる

フルリノベーションは大きく住まいを変えるため、一般的なリノベーションに比べてプランニングも工事も時間がかかってしまいます。戸建ては設計期間3ヶ月、工事期間3ヶ月ほどを見ておきましょう。

これを踏まえてフルリノベーションの計画を立てます。一戸建てなら6ヶ月前にはリノベーション会社を決められればベストです。これくらい余裕があれば、妥協なしでリノベーションを進められます。「海外のタイルを使いたかったけど、完成に間に合わないからあきらめた」なんてこともなくなるはずです。

また工事の規模が大きいほど、リノベーション費用がかかることも心しておかなければなりません。

5_フルリノベーションマンションの事例

フルリノベーションのマンション事例
マンションのフルリノベーションCRAFT_#359

フルリノベーション面積:90㎡
工期:3ヶ月
費用:2350万円

逗子のマンションを購入し、フルリノベーションした事例です。

一旦スケルトンにし、よくあるファミリータイプの3LDKをワンルームに間取り変更。ホテルのような大空間にリビングやキッチン、ベッドルームをレイアウト。「海辺のセカンドハウス」としました。

床はヨーロピアンオーク、壁は珪藻土というように、自然の味わいが感じられる素材を使用。都心から一時間ほど車を走らせるだけで、おどろくほど伸びやかな空間が広がっています。

大胆な間取り変更と、表情のある自然素材をふんだんに使ってフルリノベーションしました。

6_フルリノベーション戸建ての事例

フルリノベーションの戸建て事例
戸建てのフルリノベーションCRAFT_#365

フルリノベーション面積:165㎡
工期:5ヶ月
費用:3570万円

二世帯住宅に改築後、小さなリフォームを繰り返していた住宅。細切れの間取りで暮らしにくくなっていました。今回、一世帯で暮らしやすいようにフルリノベーションしました。

築40年の木造住宅。スケルトンにした状態で構造チェックをし、基礎と柱を補強。リビングダイニングに自然光が注ぐよう、階段室との間はガラスの間仕切りに。階段室越しに、3階のトップライトからおだやかな自然光がリビングへ注ぎます。

白い空間を黒で引き締めたモダンな住宅では、ホテルライクにくつろげるように。

フルリノベーションにより、間取りもデザインも大きく変わったリノベーション事例です。

7_フルリノベーションができる会社の見つけ方

インターネットや雑誌で見ていると、たくさんのリノベーション会社が見つかります。各社のHPを見ればわかるのですが、リノベーション会社にはそれぞれ得意・不得意があります。

・インテリア(内装)が中心のリノベーション会社
・マンションが中心のリノベーション会社
・マンションも一戸建ても手掛けるリノベーション会社
・古民家再生に力を入れているリノベーション会社
・構造にかかわる大規模な住宅工事が得意なリノベーション会社

フルリノベーションをするならぜひ選んでほしいのが、一戸建ての構造にかかわる大規模な住宅工事が得意なリノベーション会社です。

なぜなら、フルリノベーションをするにはかなりの知識と経験が求められるからです。マンションから木造一戸建て、鉄骨造・RC造のビルまで対応できる建築的な知識。理想の住まいを形にできるプラン力、デザイン力。確認申請や法的な手続きが必要になることもあるため、建築基準法の知識も必要。壁や柱をなくしたり構造補強をするには、構造についても熟知していなければなりません。

リノベーション会社の担当者に過去の実績を聞き、「うん。ここなら任せられる」と信頼できたら依頼しましょう。

フルリノベーションは一生の買物です。価格ではなく、安心して任せられる会社を選んでください。

まとめ

フルリノベーションのメリットやデメリット、リノベーション会社の見つけ方についてご紹介しました。まとめると

〈1〉フルリノベーションは構造体だけ残して解体する
 ↓
〈2〉そのため、間取り変更もデザインも自由にできる
コストダウンになるし、地球にやさしい
 ↓
〈3〉しかし、リノベーションより時間と費用がかかる
場合によっては新築と変わらず、建て替えをおすすめされるケースもある

間取りやデザインを思いのままに変えたり、住まいのグレートを上げたりと、フルリノベーションだからこそできることがたくさんあります。

リノベーション会社と心を1つにし、注文住宅と同じくらいの手間をかけて、丁寧につくりあげていくのがフルリノベーション。フルリノベーションは「手間や時間がかかっても、一生暮らせるよい家をつくりたい」と思える方におすすめします。

プランの自由度が高いフルリノベーションで新築以上の価値が生まれます。築年数の古いマンションや一戸建てにおすすめです。
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