古材で時を感じる、趣あるリノベーション | リノベーションスープ

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古材で時を感じる、趣あるリノベーション

古材_足場材_リノベーション

古材を使ったリノベーションが人気です。

キズやひび割れ、職人のノミの跡。古材は、新材にはないような”経年の趣”をにじませています。

古材の棚板や古材の天板、古材の壁。古い建物から採取した古材を使うことで、歴史を感じながら暮らしていくという懐古的なたのしみも。ヴィンテージインテリアやアメリカンインテリアといった、無骨なインテリアに取り入れられるケースが多いようです。

今回は、古材を使ったリノベーション事例をご紹介します。

古材とは?

古材_足場材_リノベーション

古材とは、築50年を超える建物から出る古い木材のこと。新しい木材には決して見られない趣に魅了され、住まいに取り入れる方が増えてきました。

もともとアメリカやカナダで古材の人気は高く、日本にもたくさんの古材が輸入されていました。しかしここ数年、国内の日本家屋から出る古材も人気が出てきています。解体前の古民家を巡って、上質な材木を採取している会社もあるほどです。

また古材は”新材よりも強度が高い”と言われています。数十年かけてゆっくりと自然乾燥するため、強制乾燥に比べ、ほどよく樹脂が残るからです。

むずかしい説明はこれくらいにして、実際に、クラフトが古材を使ってリノベーションした事例を見ていきましょう。

古材の棚板

古材_足場材_リノベーション
古材を使ってリノベーション#411_craft

ラフな西海岸テイストにリノベーションしたお住まい。さわやかな白い壁に使ったのは、古材の棚板です。

築100年を超える建物から採った古材は、北米から輸入。近くで見ると表面には荒々しい年輪や、ノコ目跡、はがれかけたペンキが目にとまります。一枚板で重厚に仕上げ、個性的な古材をセレクトして、シンプルなオープン棚の存在感を強めました。

ざっくりとしたヨーロピアンオークのフローリングとの相性も、申し分ありません。古材は「もうちょっとリラックスした空気が欲しい」というときにおすすめです。

古材のテーブル天板

古材_足場材_リノベーション
古材を使ってリノベーション_craft

インダストリアルな空間にリノベーション。モルタル×古材により、工業的なイメージを強調しています。

ダイニングには、古材のダイニングカウンターを造作しました。モルタルづくりのコンロカウンターに、古材の天板が食い込むような造形。大きな一枚板の古材には、木目の節や黒い変色があらわれています。

サブウィエタイルと古材の棚を組み合わせたキッチンの壁を眺めていると、NYの古いSOHOを訪れたような気分に。ずっと昔からここで暮らしていたような愛着が生まれます。

古材を使ったキッチン

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古材を使ってリノベーション_craft

古材をキッチンのハイライトにしたリノベーション事例です。

オープンキッチンの側面に、古材を貼りました。縦横ランダムに並べた古材は、ざっくりとしたにぎやかさ。使い方を間違えると野暮ったくなってしまう古材ですが、スタイリッシュに見えるようカウンターの横の比率を大きくし、正面から見たときのシャープさにこだわりました。

サイドには、足場材の天板のダイニングテーブルをレイアウト。コンクリート躯体の壁と、白い塗装の壁によって、クールで清潔感のあるイメージでまとめています。

古材の壁

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古材を使ってリノベーション#427_craft

リビング~玄関ホールにかけて、壁一面に古材のチークを貼りました。凹凸があるため、古材の板に比べるとワイルドな印象。スポットライトが当たると陰影が生まれ、より古材の存在感が増すようです。

アンティーク煉瓦を貼る計画もありましたが、やはりあたたかみのある古材をセレクト。ワイルドかつやさしい古材の壁には、ギターなどロックなアイテムが似合います。

古材チップの壁は、「空間にインパクトをつくりたい」という方におすすめです。

エイジング加工で”古材風”に

最後にご紹介したいのは、古材の棚板…と見せかけて、実は構造用の2×4材をエイジング加工しています。古材じゃないんです。

玄関とひと続きのシューズインクローク。ダークトーンで統一し、床はムラ感のある素材をセレクトしました。棚板は思いっきりエイジングした、パンチのある古材を使いたい…。でも見つからない…。

そこで、”古材風”の棚板をオリジナルでつくることに。

古材_足場材_リノベーション

基本的に古材は一点ものです。イメージする古材がどうしても見つからないときは、古材風に加工する方法も。本物の古材を使うより、コストダウンにもなります。

まとめ

古材を使ったリノベーション事例をご紹介しました。

古材を棚板にする
古材を天板にする
古材をキッチンに貼る
古材を壁に貼る
イメージ通りの古材が見つからないなら加工する

ラフでリラックスした空間に奥行きを与えてくれる古材。選ぶ樹種や使い方によって、インパクトを持たせたり、空間に溶け込ませたりとさまざまです。

今回ご紹介したような”西海岸”や”インダストリアル”な雰囲気はもちろんのこと、”ヴィンテージインテリア”や”アメリカンインテリア”にもおすすめです。これからリノベーションをお考えの方は、オリジナルの空間づくりにチャレンジしてください。

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