外壁の塗り替えは、いつやるべき? いくらかかる? | リノベーションスープ

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外壁の塗り替えは、いつやるべき? いくらかかる?

外壁の塗り替えは、いつやるべき? いくらかかる?
外壁の塗り替えを含めてフルリノベーションするならcraft

外壁を塗替えると、「こんなにいい家だったんだ」としみじみ。

我が家も自宅の外壁を12年ぶりに塗り替えたところ、ご近所さんからの評判も上々。「いいですね~。うちも塗り替えることにしました」なんて声を方々からいただきました。見た目が劇的に変わる外壁の塗り替えは、住む人だけでなくご近所さんもいい気分にするようです。

しかし、外壁の塗り替えが必要なのは、見た目の理由だけではありません。

なぜ外壁の塗り替えが必要なの?

なぜ、外壁の塗り替えが大切かと言うと、

住まいの寿命を伸ばすためです。

外壁塗料には、外壁を保護する役割があります。この塗料が劣化すると、これまで外壁を保護していたバリアが崩れてクラック(ひび割れ)が生じます。基本的に外壁の下地部分には、雨漏りを防ぐ防水シートが張られています。しかし、たとえば施工が悪くて防水シートに隙間があると水が内部にまわり込み、腐食してしまうこともあるのです。

「時間がない」「コストがかかるし…」ということで、塗料の劣化を放置してしまう方もいます。放っておくと建物の劣化は進む一方で、補修箇所が多くなり、余計にコストがかかってしまうことも。早めに塗り替えた方がよいことは、言うまでもありません。

外壁の塗り替え時期は?

外壁の塗り替えは、いつやるべき? いくらかかる?

外壁の塗り替えの目安は、だいたい10年サイクルだと言われています。クラックや色褪せが目立ってくるので、住んでいる方も「ちょっと気になるな〜」なんて思いはじめるころ。

外壁を塗替えるタイミングを知るポイントはこちらです。

■光沢がない
雨風や日光にさらされ、塗り立ての塗料の艶やかさが失われてしまいます。10万キロ走った中古車と新車くらい違います。

■色あせ・変色
ダークブラウンの重厚な外壁は、だんだん白茶けた色合いに。さわやかだった白い外壁は、だんだん黄ばんできます。

■苔
風通しが悪く、日が当たらない北側に苔が生えることが多いです。

■クラック(ひび割れ)
外壁の表面にうっすらとひび割れが出てきたら、まさに今が外壁を塗り替えるタイミングです。

■チョーキング
外壁が冬のかかとのようにカサカサになっている状態。指でこすると指先に白い粉がつきます。

■塗装の浮き、剥がれ
塗膜の浮きや剥がれがあり、下地のモルタルが見えている状態です。

こういった傾向をわずかでも確認できたら、外壁の塗り替えのタイミングと考えてよいでしょう。

外壁を塗り替えたら、どんなメリットがあるの?

■防水効果がアップ
外壁を塗り替えると防水効果がアップし、雨漏りを防ぎます。

■断熱性がアップ
遮熱・断熱効果のある塗料もあります。室内に熱が入りにくくなるとか。外壁の塗り替えのときに試してみてもよいかもしれません。

■塗料の持ちがアップ
最近は弾性の塗料が主流となっています。硬質性の塗料よりも厚く、収縮率が高い。外壁下地のモルタルにクラックが入っても、塗膜が伸びてクラックをカバー。塗料の種類によって弾性のレベルが違うため、プロに相談しながら選びましょう。

■美しさがアップ
変色やクラックのある家をみて「ヴィンテージ感があっていいですね」なんて言う人はいないでしょう。塗りたてのつやつやとした外壁は、誰が見ても美しく気持ちがいいものです。

外壁の塗り替えの色選び

むずかしいのは、外壁の塗り替えの色選び。

うちの前の奥さんが「サンプルと仕上がりで、イメージが違った」と嘆いていました。ピンク…。

明るい色はより鮮やかに、暗い色はより暗く見えてしまうのが外壁。また、お隣の色によっても見え方が変わります。お隣の外壁の色がビビットだとくすんで見えるし、逆にくすんでいるとやたら派手に見えたりしてしまうのです。

本当に、外壁の色選びってむずかしいですね。ライトカラーなら、イメージしている色よりもやや暗めに。ダークカラーなら、イメージよりもやや明るめを選ぶとよいでしょう。

さらに、外壁の色が室内温度に影響することもあります。黒は熱を吸収し、白は反射します。真夏は白い服が涼しく感じるのはみなさんもご存知かと思いますが、家も同じです。クールな黒い外壁に塗り替えをご希望の場合は、併せて断熱も考えましょう。

外壁の塗り替えコストは?塗料は?

外壁の塗り替えは、いつやるべき? いくらかかる?

外壁の塗り替えで気になるのが「いくらくらいかかるの?」ということ。

外壁のコストは〈塗料〉で異なります。

一般的に使われる外壁塗料を価格だけで比べると
アクリル塗料<ウレタン塗料<シリコン塗料<フッ素塗料

こちらの価格の差が、耐用年数にそのまま比例。
耐久性の高さだけで比べると
アクリル塗料<ウレタン塗料<シリコン塗料<フッ素塗料

価格が高いほど、耐用年数が大きな外壁塗料と言えるでしょう。
ただし、塗料によって防水性が高かったり、汚れにくかったりと、特徴はさまざまです。「高いからいい」というわけではありません。
・建物の環境に合うか
・全体のコストバランス
この2つに注意しながら、ぴったりの外壁塗料を選んでみましょう。

コストパフォーマンス的には、シリコン系がおすすめです。

実際に外壁を塗り替えた、リフォーム実例

もともとは明るいベージュで塗装されていたお住まいです。

しかし、よくよく見ると色褪せと変色、クラックが生じていました。今回のリノベーションでは室内の間取りとデザインを一新するとともに、屋根を葺き替えて軽くしました。(屋根が軽くなると耐震性がアップします。詳しくは〈屋根材の種類と選び方〉の記事をご覧ください)

新たにウッドデッキを設けたこともあり、それに合わせて外壁を塗り直すことに。

モルタルに生じていたクラックを補修し、弾性塗料で塗り替え。クールなグレーをセレクトしました。

スタイリッシュな邸内のインテリアにぴったりの外観に生まれ変わっています。

まとめ

いかがでしょうか。

外壁の劣化を放っておくと、ただの塗り替えだけでは済まないほど悪化してしまいます。前回の外壁の塗り替えから10年以上経過していたら、目視でもいいので外壁まわりをチェックしてみましょう。

もしリフォームを前提に中古の一戸建てを購入する方も、外壁の状態をチェックすることをお忘れなく。ホームインスペクションできちんと住まいの状態を確認できればベストです。ただし、ご自身で状態を判断するには限界がありますね。できれば物件の購入前にリフォーム会社に相談しましょう。

外壁の塗り替えは正しい下地処理があって、はじめて効果があります。かならず、腕がよくて信頼できる外壁屋さんやリフォーム会社さんに依頼しましょう。「お宅の外壁、放っておくと危険ですよ」とか「今キャンペーン中です」なんていう会社は悪徳業者の可能性が高いです。気をつけましょう。

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