
あれ、水道の水が漏れてる?
疑わしいときは、すべての蛇口を閉めて、水道メーターが回っていないかどうかを見てみましょう。もし回っていたら、水が漏れています。ぼーっとしてたら水道料金が上がっちゃいますから、ひとまずメーターボックス内の止水栓を閉めてください。(その前に、トイレや飲料用の水はバケツや浴槽に確保しておきましょう)
ここで悩むのが、修理の依頼先。
水回りトラブルの専門業者?(ネット検索で上部に出てくる)
メーカーのメンテナンス会社?(メーカーだから信頼できそう)
水道工事屋さん?(安く済みそうなイメージ)
だいたい、上記の3つのなかから選ぶことになります。それぞれの特徴をご紹介していきましょう。
間取り変更不可という最悪なパターンを避ける方法
思い通りのリフォームができなかったご夫婦の例
あるご夫婦が、中古マンションを探しているとします。
後々リフォームする予定なので、間取りとデザインはさて置き、立地と価格、広さの条件にしぼって検討し、納得できる物件を見つけて購入しました。お2人がイメージしているのは、天井が高く、のびのびと過ごせる大きなLDKです。
「ねぇ、2人暮らしなんだからシンプルに1LDKにしてみましょうよ」
「いいねぇ。しかし、寝室の隣にバスルームっていうのも海外みたいで憧れるじゃないか」
新婚当初の情熱が戻ったかのように夜ごと語り明かします。
そして、いよいよリフォーム会社のドアを叩きました。開口一番、
「この壁をぶち抜いて大空間にしてください!!」
「えっ。この壁は抜けませんよ」
「…」
リフォーム会社としても、気の毒すぎて言葉が出ません。
物件探しからリフォーム会社に任せよう
ほかにも、キッチンを移動できなかった、浴室を動かせなかった、と間取り変更が制限されてしまったケースもあるようです。
こうした最悪なパターンを避ける対処法としては、マンションでも、一戸建てでも、物件を購入する前に、リフォーム会社に見てもらい、どのような間取りが可能になるかを聞くこと。
また、最近では、物件探しからリフォームまでワンストップで行う会社が増えてきました。これなら、プロがその物件を一目見て、「これならキッチンをたくさん移動できます」とか、「天井を上げられますね」とか教えてくれます。これならフォーム後の間取りやデザインのイメージがわいてきて、購入の検討もしやすいでしょう。
今すでにお持ちの物件をリフォームする場合は、「ご希望通りの間取りにはできません」の一辺倒ではなく、「壁を開口して開放感を出すことならできます」「こんな間取りなら、歩くたびに視界が切り替わり、毎日わくわくすることでしょう」というように、建設的かつ、夢のあるプランを提案してくれるような会社を選べば、期待以上の住まいに生まれ変わるはずです。
まとめ
いかがでしたか。
ご自身の理想の間取りとデザインにリフォームをするためには、たくさんの知識、労力、時間が必要です。これらを一人で抱え込むのは、あまりにも大変。ほとんどのリフォーム会社は、最初のプランや見積もりが無料です。いくつかの会社にプランと見積もりを依頼し、ご希望の空間をつくってくれそうな相性のよい会社を探しましょう。
しかし、最終的な決断はご自身です。
すべてをリフォーム会社任せにするのではなくでできること、できないことの最低限の知識は、会社のHPなどを見ながら身につけておいたほうがよさそうですね。