リノベーション事例#438_海が見えるセカンドハウス | リノベーションスープ

海沿いのリゾートエリアに中古マンションを購入したYさん。
室内のどこからでも絶景を楽しむことができるセカンドハウスにリノベーションしました。

落ち着いた色味の開放的な空間が、波音を聞きながら家族でのんびりと過ごす時間を演出。また、モダンな小上がりは大人数で過ごしやすく、友人を招いてゆったりとパーティーを楽しむこともできます。

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場所_ 神奈川県 逗子市
家族構成_ 夫婦
築年数_ 41年
リフォーム面積_ 87㎡
工期_ 4ヶ月
費用_ -万円

マンションからの眺望が抜群ですが、既存の間取りではLDK以外からは海を望むことができませんでした。

そこで、寝室や廊下を区切る間仕切り壁を撤去。
大きなワンルームのような空間となり、LDK・寝室・廊下のどこからでも海を望むことができるようになりました。

また、長期不在の期間も多いセカンドハウスは空気が淀みがち。
24時間換気システムに加えて天井に空気清浄機を埋め込んだことで、快適な空気環境を実現しています。

リビングの下がり天井には黒いクロスを張り、空間にアクセントを添えています。

壁掛けテレビの設置スペースの上には間接照明を設置。
窓際にあるオープン棚の棚板と小上がりの座卓はダークブラウンで揃え、モノトーンベースのリビングのポイントとなっています。

キッチン正面の小上がりは、黒い畳がモダンな印象の座卓スペース。
掘りごたつの座卓の天板は、ダークカラーが落ち着いた印象のオーク無垢材です。

掘りごたつを畳んで床面をフラットにできるため、ゲストの就寝スペースとしても活用可能です。

廊下・寝室・LDKが切り離されていた既存の間取りですが、間仕切り壁を取り払ったことで、廊下からも窓の外の海を望めるようになりました。

開放的な空間ですが、寝室と廊下の間に腰壁を設置したことで、玄関からの視線を遮っています。

2つのセミダブルベッドが入る広さの寝室。
LDKとひと続きですが、3方を壁と腰壁で囲むことで穏やかに区切られた空間です。

ウィリアム・モリスの輸入壁紙が落ち着いた雰囲気を演出しています。

ブルーとグレーを基調にしたモザイクタイルの壁が、ガラスの壁越しに浴室と洗面室とのつながりを演出。
天井に用いたヒノキの塗装版が、モノトーンの空間に優しい印象をもたらしています。

メラミンの洗面台は、掃除のしやすい天板・ボウル一体型です。