リノベーション事例#17148_素材感あふれるマンションに | リノベーションスープ

マンションを木・漆喰・天然石など自然素材の質感があふれる空間にリノベーションした事例です。お子さまの誕生をきっかけに、一戸建てから階段の段差がないマンションへ住み替えることにしたご夫婦。忙しい毎日を快適に過ごせるよう、効率的な生活動線を計画しました。間取りの見直しにより廊下をなくし、空間を無駄なく活用することで収納量を確保しています。

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場所_ 東京都 目黒区
家族構成_ 夫婦＋子供1人＋猫2匹
築年数_ 10年
リフォーム面積_ 66㎡
工期_ 3ヶ月
費用_ -万円

リビングは、ご趣味の映画鑑賞が楽しみやすいように、あえて窓のない北側に配置。ダイニングとの間には、漆喰で仕上げたバイオエタノール暖炉を設置しています。天井から壁にかけて囲むように羽目板を張り、木のぬくもりが感じられるスペースです。明るさを抑えた間接照明も、落ち着きを演出しています。

ダイニングは、南向きのバルコニーに面した明るい空間です。暖炉はゆるやかな間仕切りの役目も果たしており、ゆらめく炎をリビング・ダイニングの両側から楽しむことができます。異なる印象の空間を行き来することで、自然に気持ちが切り替わる住まいです。

キッチンは、家事動線が短く効率の良い家事動線が描けるU字型。壁には大谷石、壁に設けたオープン棚やワインホルダーには杉の足場板をセレクト。ネイビーのシックなキッチンキャビネットと、素朴な風合いの自然素材が調和しています。

書斎の引き戸を開放しておけば、隣り合うダイニングと連続した空間に。ゲストが訪れたときや、集中して作業をしたいときには、引き戸を閉めれば独立した空間になります。将来的にお子さまの居室にリフォームすることも考慮して、電気の配線を計画しました。