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アウトドア家具のトレンドがわかる!いま注目の高級ブランドは?

アウトドア家具・ガーデンファニチャー
TERRAMARE/archiproducts

「テラスやバルコニーをもっと心地よくしたい」

という方が増えてきました。

それに伴い注目が高まってきたのが、高級アウトドアファニチャーです。「屋外用だから何でもいい」のではなく、「上質なアウトドア家具でくつろぎたい」という強いこだわり。別荘に導入する方もいるそうです。

今回ご紹介するのはパオラレンティ、カッシーナ、ジゼルファニチャーなど一流ブランドのアウトドア家具。自然のあざやかさに引けをとらない、圧倒的な美しさが魅力です。

〈Paola Lenti/パオラ レンティ〉豊富なカラーが自然を引き立てる

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SABI/alfrex

毎年ミラノサローネでも注目を集めるPaola Lenti(パオラ レンティ)。イタリアの高級アウトドア家具を代表するブランドです。

パオラレンティの魅力といえば、自然のなかで美しく発揮される存在感。とくにこちらの〈SABI(サビ)〉は、ウッドと編み込みのフレームが美しい軽やかなデザインが特徴。フレームは250色以上、シートは200以上のカラーからセレクトが可能。このカラーバリエーションも、パオラレンティが”色の魔術師”と言われている理由です。

緑によく映えることから、軽井沢や逗子といった別荘に取り入れる方も多いとか。

「本当に外に出しっ放しで大丈夫?」と言いたくなるほどの繊細さですが、新素材により心地よい質感とデザイン性、それから高耐久性には定評あり。テラスやバルコニーに置くだけで空気を変えてしまう。主役になること間違いなしの、一流のアウトドア家具です。

国内ではalfrex(アルフレックス)が取り扱いをしています。

〈cassina/カッシーナ〉巨匠コルビュジエの名作椅子

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LC3/cassina ixc.

あのCassina ixc.(カッシーナ・イクスシー)からは、不屈の名作LC3のアウトドアソファ。

LCシリーズはル・コルビュジエ、ピエール・ジャンヌレ、シャルロット・ペリアンによるコレクションの復刻です。なかでもLC3のソファはゆとりあるシートや奥行き、低い座高など、身体をしなやかに包み込む座り心地。

そんなLC3のアウトドア仕様ということで、注目度が高いのも納得。錆びにくいステンレスパイプ、透水性の高いポリウレタン、紫外線や水に強いファブリックなど、耐久性にも配慮されています。

LCファンにはたまらないアウトドア家具の1つ。「屋外用家具だからといって手を抜きたくない」という方には、ぜひおすすめしたい名作です。

〈baxter/バクスター〉上質なレザーにこだわって

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PANAMA BOLD/baxter

”レザーファンが選ぶ家具”として名高いのがbaxter(バクスター)。イタリア生まれの高級レザー家具ブランドとして知られています。

なかでも人気なのが「PANAMA BOLD」。こちらにアウトドア仕様が登場しました。

バクスターが使うのは、雄牛のレザーのみ。産地を厳選することで高品質をキープしています。腰を下ろすと、ほどよい抵抗感と心地よいホールド感が。マットなレザーは、屋外のさわやかな空を引き締めるかのように重厚でクール。アウトドアリビングが、ワンランク上の空間に変わります。

この他、MANILAやRIMINIといった美しくも個性的な造形のアウトドア家具も人気。アウトドアリビングだけで使うのが惜しいほど、ハイクオリティな見た目と品質、そして質感です。

〈GISELE/ジゼル〉日本人の身体にフィットする

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CANOE/GISELE

ほとんどのアウトドア家具は海外仕様ですが、GISELE(ジゼル)は日本人向けの仕様とデザインが特徴

なかでもユニークで使い勝手がよさそうなのが、こちら。ふだんはソファとして。またオットマンを挟むようにソファをレイアウトすると、ベッドに変わります。オットマンをテーブルとし、ラウンジセットのように使うことも可能です。シーンに応じてレイアウトを変えられるのも魅力の1つ。

注目すべきはラタンの耐久性。-20℃から70℃の気温に耐え、紫外線にも強いDurawera®を使用しています。手作業で編み込んでいくから風合いは豊か。さらにシートや背もたれに使用されているクイックドライフォームは透過性が高く、へたりにくいという特徴もあります。

見た目の美しさだけでなく、”長く使える”というメリットが、世界の五つ星ホテルで採用されている理由です。

〈emu/エミュー〉古い歴史と信頼性

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TERRAMARE/archiproducts

イタリアのemu(エミュー)は、ガーデンとしては50年以上の歴史があるブランド。ミラノサローネの常連です。

よって抜群の信頼性があり、世界中から支持されています。

こちらは屋外と屋内で使えるソファ。アルミ製の有機的なフレームに、ヴィンテージ加工のフェイクレザー。写真のような鮮やかなブルーは、プールサイドによく映えます。遠くから見てもそれとわかる造形もポイント。

もちろん、クッションは撥水性のあるファブリック。室内でも室外でで使える家具をお探しの方にはおすすめです。

テラスやバルコニーをアウトドアリビングに

アウトドア家具・ガーデンファニチャー
アウトドアリビングにリノベーションcraft

高級なアウトドア家具がフィットする空間づくりも大切です。

たとえばリノベーションするときに、大きなバルコニーやテラスがあるなら活かすべきです。クラフトでは、リノベーションでアウトドアリビングを設けることも。「ただウッドデッキを張る」わけではありません。そこから見える景色、広さを活かし、室内と室外をつなげる美しいアウトドアリビングを設けます。

たとえばこちらのリノベーション事例。白とグレーで塗装したレッドシダーのさわやかなウッドデッキを張り、西海岸のさわやかな風を感じるアウトドアリビングに。ところどころの段差には、気軽に腰を下ろせるようになっています。

広い空と、フレッシュな緑と、クールなアウトドア家具。たくさんのゲストと心地よい風に吹かれながら、おいしいお酒を楽しめそうですね。

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まとめ

高級なアウトドア家具をご紹介しました。

今回ご紹介したアウトドアファニチャーは、いずれも一流ブランドのものばかりです。アウトドア家具といっても、室内家具としても申し分ないほど美しいデザイン・上質な座り心地。これらの家具は、海や山といった大自然を背景にしても、大きな存在感を発揮します。自然の空気を変えてしまうほどの、魅力的なたたずまい。

それがハイブランドのアウトドア家具の特徴と言えるでしょう。

テラスやバルコニーで最高のくつろぎを求める方は、ぜひアウトドア家具にもこだわってみてください。これまでよりもぐっと、居心地がよくなるはずです。

ハイクラスなアウトドアファニチャーにふさわしい空間にリノベーション。戸建てやマンション、ビルや別荘もお任せください。
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