玄関リフォームで、もっとサプライズのある空間に！リフォーム事例集 | リノベーションスープ

玄関は、毎日人が出入りする場所ですね。

脱いだ靴・受け取った宅配便・とりあえず置いておきたいスポーツ用品…と、ついつい物が集まりがちです。また「玄関は住まいの顔」とも言われ、来客の目も気になります。

この記事では、玄関を美しく・使いやすくリフォームするためのポイントや、事例をご紹介します。

ゲスト用玄関があれば来客が多くても安心

脱いだ靴・持ち帰った傘・受け取った郵便物…家族の出入りが多い玄関は、ついつい生活感が出やすい場所。家族用とゲスト用の玄関をそれぞれ別に確保しておけば、いつ来客があっても慌てずに対応できます。

家族用の玄関は使いやすさを重視した空間、ゲスト用はおもてなしの空間と、全く違う雰囲気にするのも良いですね。

たくさんの靴もSICにすっきり収納

コレクション的に増えるスニーカーやパンプス、かさばるブーツ…標準的な靴箱ではスペースが足りないとお悩みではありませんか。靴をたくさんお持ちなら、土間に直結したSIC（シューズインクローゼット）の設置がおすすめ。帽子やコート掛けを設置して、毎日着用する物をまとめておくのも便利です。
　

パントリー直結の玄関で家事動線を短縮

効率の良い家事のポイントのひとつが、コンパクトな生活動線です。スーパーで購入したお肉や野菜、通販で箱買いした飲料…食料品は重くかさばるもの。土間〜パントリー〜キッチンとひとつながりの間取りなら、重い物も玄関から最短距離で運べます。

玄関をリフォームするなら、ドアの交換も検討してみましょう。
　

暗い玄関にはガラスドアで光を

玄関の暗さにお悩みなら、ガラスドアやFIXガラスで外の光を取り入れるのがおすすめです。玄関ホールに面する扉をガラス製にして、室内側からの光を届けるのも良いでしょう。
　

バリアフリー化には引き戸玄関がおすすめ

玄関をバリアフリー化するなら、引き戸へのリフォームがおすすめです。開き戸の場合、扉を開閉する際に体を前後に大きく移動する必要がありますが、引き戸なら、車いすやベビーカーがすぐ前にあってもそのまま開閉することができます。引き戸の取っ手は、掴みやすいハンドルタイプを選ぶと良いでしょう。
　

マンションの玄関リフォームの注意点

マンションリフォームの場合、玄関ドアは共有部分にあたるため、原則的に交換できません。ドアの内側は専有部分となるため、シートを貼ったり塗装したりすることで雰囲気を変えられます。

クラフトが手がけたリフォーム事例のなかから、美しく便利に生まれ変わった玄関をご紹介します。
　

洗い場のある広々とした玄関

こちらは海の近くのセカンドハウス。海で遊んで帰宅したら、玄関横に設けた洗い場で、脚についた砂と海水を洗い流すことができます。ビーチサンダルや浮き輪などをそのまま置いておいても邪魔にならない、ゆとりある玄関です。
　

シンプルモダンの無機質な玄関

玄関からパントリーを経由してキッチンへ

玄関横を土間のSICと書斎スペースに

玄関横の居室を、大きなSIC（シューズインクローゼット）兼書斎スペースにリフォームした事例です。靴や書籍をまとめて収納できるスペースを確保したことで、玄関をいつもすっきりと保てるようになりました。

玄関を使いやすくするリフォームのポイントは下記の通りです。

・大きな収納スペースを確保して玄関をすっきり
・住まいを象徴する美しい空間にする
・安全面や手入れのしやすさも考慮する

使いやすい玄関は、住む人のライフスタイルにより異なります。現在感じている不便をどのような方法で改善可能なのか、しっかりと提案してくれるリノベーション会社に相談しましょう。