目指すは「明るく広い玄関」！リノベーションで生まれ変わった事例8選 | リノベーションスープ

玄関は家族やゲストを迎える空間にもかかわらず、「狭い」「暗い」という声が多い場所。そんなお悩みを解決して、住まいの顔にふさわしく、明るく広い玄関に生まれ変わったリノベーション事例をご紹介します。

その先に続く空間に期待感が高まる、奥行きのある玄関。既存の玄関ホールは扉で仕切られていましたが、オープンな空間に間取り変更しました。

土間およびホールに貼った大理石調タイルがダイニングの床まで続き、空間の連続性と広がりを演出。玄関ホール右手にある柱に貼ったアンティーク加工のオーク材は、リビング一面の壁へと続いています。

NYの高級アパートメントをイメージしたインテリアは、収納や建具のクラシカルな意匠と、モダンな素材感が調和しています。

逗子の披露山にあるRC住宅を、別荘にリノベーション。広々とした吹き抜けの玄関は、ゲストを迎えることが多いことからホテルのエントランスをイメージしました。2階の手すり壁を強化ガラスにしたことで、吹き抜けの伸びやかな開放感を強調し、明るさをもたらしています。

飾り棚とベンチをローズウッド突板で造作。シンプルだった扉や壁にはシートを張り、同色でぐるりと囲むことで落ち着いた雰囲気に仕上げました。

海の近くのマンションを、セカンドハウスにリノベーションしました。玄関ホールと廊下を拡大し、ゆとりある空間に。土間〜ホールの床にはベージュのタイルを貼り、空間の連続性を強調。

廊下からLDKにかけては2枚の扉で細かく仕切られていましたが、格子のガラスドアとFIXガラスに変更。正面の窓とバルコニーまでまっすぐに視線が伸びます。玄関まで明るい光と潮風が届く、サプライズのある空間です。

倉庫を住居にリノベーションしました。玄関ホールとLDKの間には天井まで強化ガラスを使用し、視線が途切れないひと続きの空間に。アクセントクロスや金属、木材など、さまざまな質感が調和するようにデザインしています。

玄関ホールの床はブラックウォールナット、ダイニングにはベージュの大判タイルを採用。異なる色味や質感の素材で貼り分けることで、空間の一体感を保ちつつエリア分けをしています。

玄関は長い時間を過ごす空間ではないけれど、住まいの印象を決める場所です。

狭い・暗いといったお悩みを解決するには
・FIXガラスなどで居室側からの自然光を届ける
・空間の連続性を感じるオープンな間取りにする
・視線を遮る壁や扉を撤去する
・床や壁の素材を連続させて広がりを強調する
・天井高を上げて開放感をアップ
といったポイントを押さえてプランニングするとよいでしょう。

明るく広々とした玄関にリノベーションしてみませんか？