お客様インタビューvol.44「和モダンホテルで暮らすように」 | リノベーションスープ

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お客様インタビューvol.44「和モダンホテルで暮らすように」

お客様インタビューvol.44「和モダンホテルで暮らすように」

都心にありながらも、下町情緒の残る街。そんなエリアに築23年のマンションを購入したLさん。白木のように清潔感のあるメープルの木、R(曲線)、障子をとり入れて、和の香りがただようモダンな空間にリノベーションしました。

クラフトを選んだ理由が「施工がよかったから」というLさんは、いつも工事現場を訪問。「道具や材料の置き方が丁寧で、しっかり施工してださっていることがわかりました」とお話しくださいました。

希望のエリア・南向き・角部屋のマンションを見て即決!

お客様インタビューvol.44「和モダンホテルで暮らすように」


CRAFT(以下C):
角部屋なのでとても明るくて、風通しもよいですね。生まれたばかりのお子さまにも環境がよさそうです。こちらの物件にするまで、たくさん内見されましたか?

奥さま: いえ、こちらの物件だけしか見ませんでした。

C:1件目で購入!すごい決断力ですね…

奥さま: 主人が兄がこの辺りに住んでいて、私たちもよく遊びに来ていたんです。それで主人が「このエリアに住みたい」と言うので、とりあえずこちらの物件を見に来ました。南向き・角部屋の明るい空間を一目見た主人が「ここがいい」と。ほとんど即決でした。

もちろん築20年なので、古さは感じました。リビングは狭く、使わなさそうな和室があったりして、間取りはちょっと合わないかな、と。すると主人が「リノベーションは君の好きにしていいよ」と言ってくれたので(笑)、私も同意したんです。

クラフトのモデルルームの施工がすごくきれいで、ただただ感心

C:物件探しはご主人様主導、リノベーションは奥さま主導だったんですね。

奥さま:結果的にはリノベーションも、私と主人ふたりで決めることにはなりました。でもクラフトさんを見つけたのは私です。

実はクラフトさんに相談する前に、他社さんのモデルルームを見学していたんです。でも「なんかちょっとイメージが違うね」と主人と話していて。それで「ちょっと予算オーバーになるかもしれないけれど、こんな会社もあるよ」と伝えると、「よさそうだね」と。とりあえず一番近い新宿モデルルームを見に行くことになりました。

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クラフト 旧新宿モデルルーム

奥さま:新宿モデルルームを見てみると、施工がとてもキレイで….。ただただ感心。それに梁や柱の凹凸が出ないように設計を工夫されていたり、ドアの高さのラインが揃えられていたり。とにかく「すごくキレイな空間だな」と思いました。

主人はとくに施工の美しさが気に入ったようで、「もうクラフトさんしかない!」と。その後、青山と自由が丘のモデルルームも見学しました。どの空間もとても素敵でした。

C:決め手は「施工力」だったんですね。おっしゃる通りいくらプランが魅力的でも、きちんと施工できなければデザイン性が損なわれてしまいますね。クラフトは熟練した職人さんにご協力いただきながら自社で施工を行いますので、その点はご安心いただけたかと思います。

デザイナーの提案で、和モダンなインテリアに。障子をアイコニックに使用

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C:デザインのご希望はどのようなものでしたか?

奥さま:「2LDKに」「床はメープル」「天井をできるだけフラットに」といった希望はあったんですが、デザインに関しては「明るいイメージに」くらいしかありませんでした。

具体的なイメージがないので、デザイナーさんに好きなホテルや旅館の画像をお送りして、ご提案いただくことにしました。すると「和モダンなイメージがぴったりなのでは?」と。

C:確かにフローリングや板張り天井、オリジナルで製作したTVボードや棚は白木のようで、和モダンな印象です。それに象徴的なのが、2つの個室それぞれにある障子。この障子が「和」の要素をぐっと強めてくれていますね。

奥さま:障子を入れてよかったのは、デザインの面だけじゃないんです。障子越しにふわっとやわらかい光が注ぐんですよね。リビングに面した個室は、障子を通して自然光が広がります。

玄関サイドの寝室の障子は、玄関をぼんやりと明るく照らして行灯のような役割をしてくれます。玄関が明るいと、やっぱり気持ちがいいですね。

C:障子はデザインと採光を兼ねたアイデアだったのですね。

キッチンと洗面室の間の壁の上部には、FIXガラスが入っていますね。

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奥さま:もともとキッチンと洗面室がつながっていたから、洗面室が明るかったんです。「洗面室のレイアウトを変えたいけど、この明るさを残すことはできないか」とデザイナーさんにご相談したところ、こちらのアイデアをいただきました。

施工後に気がついたんですが、すりガラスになっていたんです。リビング側から見たときに洗面の照明が淡く光って、とてもキレイです。

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C:すりガラスか、透明ガラスか、という些細なことで空間のイメージが変わりますよね。リビングに面した個室の壁はR(曲線)なんですね。格子などの直線が多い空間の中に、曲線がやわらかい雰囲気をつくってます。こちらもデザイナーからの提案でしょうか?

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奥さま:はい。4つご提案いただいたプランの中で、デザイナーさんの一押しがRの壁をとり入れたこちらでした。「壁をRにすることで、視覚的な開放感が生まれますよ」と教えてくださり、できるだけ伸びやかに過ごしたいと思っていたので、おすすめプランに決めました。そのRに合わせて、リビング側のスプーンカットのフローリングと、ダイニング側の見切りもRにしています。

C:そして、ご夫婦の寝室。壁や下がり天井にはメープルを張り、スリットに間接照明を。ホテルを通り越して、高級旅館のようですね…。

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奥さま:寝室にはこだわりました。「どうしても木を使いたい」と思っていたんです。そこで壁と天井に木を張って、ヘッドボードのようなデザインに。板張り天井には梁を隠す役割もあるため、少し下がっていますが、寝室は天井が低いほうが落ち着きますね。眠るときも、目が覚めたときも、すごくほっとします。

どの部屋も梁や柱をデザインの一部として計画し、全体的にフラットなイメージになるように仕上げてくださいました。

C:こうしてお話をうかがっていると、かなり細かいところまでこだわっていらっしゃいますね。はじめは「デザインイメージがない」とおっしゃっていたとは思えません。

奥さま:プランニングを進めるうちに、やりたいことが増えてしまって。途中から「もうやっちゃえ!」というテンションになってしまいました。営業さんには「予算が上がってますが、大丈夫ですか…?」とご心配いただいて。ときどき暴走を止めてくださいました(笑)。

小さな子どもがいるのに、まるでホテルで暮らしているような….

C:お子さまが生まれてにぎやかになったそうですが、まったくその気配がないくらいキレイにされていますね。

奥さま:散らかりにくくなったような気がします。もちろん散らかることはあるけれど、必要な場所に必要な収納があるのでささっと片付けられるんです。オムツはリビングに設けたTVボードに入れていますし、主人のエスプレッソマシーンや道具はリビングとキッチンの間の棚にまとめて収納。

暮らしてみてから「すごく計算されているな」とあらためて感じるようになりました。

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C:しっかりとした収納計画も、すっきり暮らすためのポイントですね。お気に入りの場所はどちらですか?

奥さま:やっぱりリビングです。主人とソファに座っておしゃべりしたり、お茶を飲んだりするのが子育ての合間の贅沢なひとときですね。

デザイナーさんには夫婦で頼りきってしまって、ダイニングテーブルやソファの柄を決めるときはもちろん、エアコンの色まで相談させていただきました。営業の方はいつも細やかな心遣いでフォローしてくださったし、現場監督さんにも信頼してすべてをお任せすることができました。

実はほぼ毎日、作業が終わった時間に施工現場に通っていたんです。日程どうり進めてくださって、現場もきちんと片付けられていました。道具や材料の置き方が丁寧なんですよね。こうしたところから、丁寧に施工してださっていることがわかりました。

クラフトさんにお願いしてほんとうによかったと感じています。

インタビュー後記

物件探しもリノベーション会社選びも「ここだ」と迷いなく決めたLさん。リノベーションでもブレることなく、ご自身の感覚を大切にして決めていきました。そうしたLさんの住まいを構成する要素は、とてもシンプルです。

直線の整然としたシルエット。
明るい木のぬくもり。
R(曲線)の壁のやわらかさ。

それぞれの要素が自然光の中で溶け合い、はっとするほど美しい印象をもたらしています。そしてなによりLさんが喜ばれているのは、居心地のよさ。朝目覚めたときから、カーテンを開けて自然光を感じ、電気を消して眠りにつくまで。1日を通してリラックスし、温かい気持ちで過ごすことができるそうです。

インタビューの間、ずっと優しい笑顔で質問にお答えくださった奥さま。豊かでかけがえの時間が、ぎゅっとここに凝縮されているような印象を受けました。

※物件の詳細は〈リノベーション事例#19269〉からご覧ください。

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