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冬は一枚のラグでインテリアをおしゃれに変えてみよう

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冬は一枚のラグでインテリアをおしゃれに変えてみよう
Veneer Designs

一気にインテリアのイメージを変えてくれるのがラグです。シンプルな空間のなかに、インパクトのある模様や色合いのラグを敷くだけで、かなり印象が変わります。

とくにこの冬おすすめしたいラグが、キリムです。キリムとは、トルコやイランの遊牧民たちが手作業で織った平織りの敷物のこと。独特な配色や幾何学模様にはエキゾチックな味わいがあり、家でずっとゴロゴロしたくなるほど居心地がよいです。敷くだけでインテリアに”ぬくもり”を添えてくれるラグなのです。

モノトーンでまとめたシックなインテリア、ラフでクールなインテリア、北欧インテリア。こんなに個性的なのに、インテリアの邪魔をしない、最強無敵なラグ。今回はキリムをインテリアに効果的に取り入れる方法をご紹介します。ぜひ、コーディネートの参考にしてください。

冬のインテリアにぴったりのラグ、キリムとは

世界にたった一つだけのラグ、キリムの魅力

冬は一枚のラグでインテリアをおしゃれに変えてみよう
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寒くなってくるとインテリアに取り入れたくなるラグ。なかでもキリムは、ここ数年、じわじわと注目度が上がっています。インテリアショップなどでも見かけることも増えたので、実際に手に取って選ぶこともできます。ただし、その独特の色使いと模様を見ていると「これ、ほんとにうちに合うのかな….」と。結局、いつもと同じ無地のラグに気持ちが流れてしまいそうになっちゃいませんか?

いえいえ、ここで思い切ってみましょう。「ラグを買う」と考えるから躊躇してしまうのです。そうではなく、キリムという「芸術を買う」と考えましょう。

…芸術?

キリムを織る遊牧民の女性は、キリムで自分のアイデアを表現しています。そのときの気分や体調、時間によって仕上がりはさまざま。柄がそろっていなかったり、途中で変わってしまっていたり。また、織られた地域でも厚みや目地の詰まり方、毛足の長さが違います。一つとして同じものがないからこそ、価値があるのです。

「これは」と思えるキリムに出会えたら、それは運命の出会い。
 

ニューキリムとオールドキリム。ラグとしてインテリアにおすすめなのは?

さて、ラグとしてはかなりのポテンシャルがあるキリムですが、二ユーキリムとオールドキリムがあることはご存知でしょうか。言葉のとおり、新しいキリムと古いキリムです。

ニューキリムは、織られて10年前後のもの。家庭用につくられたオールドキリムに対し、こちらは輸出用につくられているため、柄もサイズもバラエティが豊富。インテリアにとりいれやすく、オールドキリムでは探しにくいデザインもそろっています。

オールドキリムは織られて20年~100年ほど経過したもの。ヴィテージがお好きな方は、風合いのあるこちらが好みかもしれません。先述したように輸出用ではなく、自宅で使ったり、誰かに贈るために織られています。そのため、柄や色、デザインには織る人の個性がはっきりと現れていることも魅力。ニューキリムにはないような技を感じることができます。

どちらもイメージするインテリアのテイストや、お好みによって選ぶことになりますが、違いは価格。ニューキリムはわりとお手頃のものが多いのに対し、オールドキリムはやや高めになります。オールドキリムのデザインを複製したニューキリムもあるので、そちらからレアな柄を探してみてもよいかもしれません。

インテリアを一瞬で変えるラグ、ニューキリム

シンプルで素材感のあるインテリアに、赤いラグがアクセント

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白でまとめた壁や天井により、さわやかさを感じさせるインテリアです。しかし、ウォールナットの無垢フローリング、サブウェイタイルやレザーのソファ、古材のテーブルなど、それぞれがほどよいヴィンテージ感をただよわせています。都会的なモダンさを残しつつ、しっかりとした素材感を感じさせる空間です。

こうした空間にシンプルなラグを合わせてしまうと、せっかくの印象が弱くなってしまうことも。そこで、深みのある赤いニューキリムをセレクトしています。

キリムの力強い幾何学模様や、はっきりとした色の配色。とても個性的なのに、モノトーンのシンプルな空間にマッチしているのは、こちらのお住まいに力強い素材感があるからでしょう。ラグの手づくりのぬくもりが、素材感のあるインテリアに上手くフィットしている実例です。
 

ラフでクールなインテリアに、ラグでぬくもりをプラスする

冬は一枚のラグでインテリアをおしゃれに変えてみよう
上品でラフな空間にリノベーションするならcraft

クールさのなかに、素材感がただよう個性的な空間です。

入り口の壁には、重厚感のあるアンティーク煉瓦。もう一方の壁には特殊塗装を施し、吹きさらしの鉄板のようにクールな趣をつくりました。天井の一部と床には、アンティーク加工を施したボルドーパインの無垢フローリングを貼り、落ち着いた雰囲気に仕上げています。

このような空間に合わせたラグは、オールドキリムです。色褪せたような赤や青、使い込まれて擦れてしまったような風合い。家庭用につくられたオールドキリムならではの手づくりの模様、素朴な質感は、クールで味わいのあるインテリアに静かに溶け込み、空気をあたたかなものに変えてくれます。

ちょっとぬくもりをプラスしたいときにおすすめのラグです。
 

シックな北欧インテリアにも、ラグがベストマッチ

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北欧インテリアにもぴったりなラグとしておすすめなのが、パッチワークキリムです。

フローリングにはチークを使い、ドアは赤茶の濃淡のあるスギの羽目板を組み合わせるなど、自然素材の魅力で包み込まれたような空間。深みのある木の色や木目を引き立てているのは、冴えざえとした漆喰の壁です。このように、シックで素材感のある北欧ヴィンテージでまとめたインテリアに合わせるラグは、何が何でも北欧デザインでなくてもよさそうです。

パッチワークキリムとは、使われなくなったオールドキリムをパッチワークに仕立て直したもの。一枚のラグで、オールドキリムのさまざまな模様をたのしめるのはうれしいですね。手作業で仕立てているため、こちらも柄の組み合わせが一枚ずつ違っていて、縫い目に手作りのぬくもりがただよっているのが特徴。ふつうのキリムよりもちょっと難易度が高そうですが、こうした落ち着いた北欧インテリアとの相性は抜群です。

まとめ

いかがでしょうか。

さまざまなラグのなかでも、キリムはインテリアに独特のぬくもりをあたえてくれます。「なんだかインテリアが寂しい」「もう少しリラックスしたい」といったときに、ちょうどよいのがキリムです。

たくさん見たなかであなたが「いいな」と感じたキリムは、不思議と空間にフィットするもの。好みというのは統一されていて、お住まいがヴィンテージ系だったら、色褪せしたオールドキリムに惹かれるでしょうし、ナチュラルであれば、やわらかい色合いのキリムを手に取ってしまう方が多いようです。

あまり難しく考えず、フィーリングで選んでみてもよいのではないでしょうか。”素材感”がどことなくただよっている空間であれば、味わいのあるキリムがマッチするはずです。

もしちょっと不安だなと思ったら、お住まいの写真をインテリアショップの方に見せながら、一緒に選んでもらいましょう。

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