ラグジュアリーにリフォームしたい!5つの最新ルール | リノベーションスープ

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ラグジュアリーにリフォームしたい!5つの最新ルール

ラグジュアリーにリフォームしたい!5つの最新ルール
ラグジュアリーリフォームcraft

ラグジュアリーなリフォームが人気です。

ラグジュアリーとは”贅沢な””豪華な”という意味がありますが、リフォームとなると、具体的にはどのようなものかわかりにくいですね。

たとえば大理石の床や高級キッチン、シャンデリアで仕上げると、見た目は豪華かもしれません。しかし”本物”のラグジュアリーとは言えません。本物のラグジュアリーとは、”心地よさ”のこと。暮らしに合った動線と間取り、上質なインテリア、完全に作り込まれた世界感。これらがそろって、はじめて『ラグジュアリーなリフォーム』が完成したと言えるのです。

今回は、ラグジュアリーリフォームに必要な5つのルールをご紹介します。

〈ラグジュアリーリフォームのルール1〉素材

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ラグジュアリーリフォームでまず気をつけたいのは、〈素材〉です。

床・壁・天井だけでなく、造作家具や建具、取っ手にいたるまで。できるだけ本物の上質な素材を使います。本物の素材とは、石や天然木といった無垢の素材のこと。写真ではわかりにくいかもしれませんが、本物の石や木は重厚で温もりがあり、空間の印象を大きく変える力を持っています。

こちらは、マンションをリフォームした事例です。リビングのTVボードは、オリジナルで造作しました。無垢の黒皮鉄のフレーム、漆で装飾した和紙の扉がリビングにアーティスティックな空気をもたらしています。奥の壁にはメタリックな特殊塗装を。床は大理石とフローリングを貼り分けて、スペースごとに素材感をたのしめるようにしました。

ラグジュアリーリフォームの大きなポイントとなる素材。ひとつひとつ丁寧に選びたいものです。

〈ラグジュアリーリフォームのルール2〉照明

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高級ホテルのロビーやレストランは、効果的な照明によってリラックスできる空気が演出されています。ラグジュアリーリフォームも、そこで過ごす人が心地よく、リラックスできるような照明計画がマストです。

なかでも最も大切なのは〈陰影〉。同じ空間でも明るいところ・暗いところをつくること。これによって奥行きや立体感、ラグジュアリーなホテルのような空気感が生まれます。

こちらのマンションは、床や壁にスポットライトの光がぼんやりとした陰影を生み出すように計画。光を拡散する”白”で床・壁・天井をまとめました。光源が見えないように天井のボックスに埋め込むといった、きめ細かな配慮も大切です。

陰影のある空間は、ただやみくもに明るい空間よりもずっと、心を落ち着かせてくれます。シーンに応じて明るさを調節できる調光器を取り入れるのもおすすめです。

〈ラグジュアリーリフォームのルール3〉設備

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ラグジュアリーリフォームでは、〈設備〉はインテリアの一部、ととらえます。そこでキッチンやオーブン、冷蔵庫などはできるだけ空間のイメージを損なわない、もしくはミーレやガゲナウのようにワンランク上の空間を演出してくれる家電を選びたいところです。

最近ではインテリアをラグジュアリーに演出してくれるアイテムも登場しています。そのひとつが、こちらのGLAS LUCE(グラスルーチェ)です。

一見ガラスの壁のようですが、TVのスイッチを入れるとクリアな画面が浮かびます。お好きな映画やお気に入りのアーティストのPV、風景などを流しているだけでも、ラグジュアリーな雰囲気に。テレビを消しても、ミラーに空間が映り込んでゴージャスです。

リフォームでラグジュアリーを追求するなら、設備の〈美しさ〉にも注目してみましょう。

〈ラグジュアリーリフォームのルール4〉間取り

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〈ラグジュアリーリフォームのルール5〉世界感

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ラグジュアリーリフォームに欠かせないのが〈世界感〉。コンセプトをつくり、玄関~LDK~寝室まで同じテイストで統一すること。これによって住まいが外と切り離され、特別感が生まれるのです。

たとえばこちらのマンションは”バリのリゾートホテル風”にリフォーム。リビングはもちろん、寝室もリゾートインテリアで統一。ベッドの壁と天井にチークを張り、ニッチにはテクスチャーのあるクロスを貼って、間接照明でやわらかに照らしています。

木に包まれたようなベッドルームは、まさにリゾートホテルのようなラグジュアリー感。ここでゆっくり休めたら、日々の疲れも飛んで行きそうです。

まとめ

ラグジュアリーにリフォームするときに気をつけたい、5つのゴールデンルールをご紹介しました。

〈1〉天然石、天然木といった”本物の素材”を使う
〈2〉”陰影のあるライティング”で奥行きと立体感を
〈3〉”センスのよい設備”をインテリアの一部に
〈4〉限られた空間で”伸びやかな間取り”に
〈5〉テイストを統一し”徹底した世界感”を

ラグジュアリーリフォームは、ただ高級な素材や設備を使えばよいわけではありません。全体のコンセプト、暮らす人のライフスタイルや好み、「心地よい」と感じる空間構成、理想の暮らし。こうした要素を一つ一つ汲み取って、ディテールにこだわりながら形にしていくことが大切です。

リフォーム会社のデザイナーに相談しながら、本物のラグジュアリーな空間を追求してみましょう。

上質な素材、美しさ、心地よさにこだわったラグジュアリーリフォーム。マンション、一戸建ての事例を多数ご紹介しています。リフォームの参考にぜひご覧ください。

ラグジュアリーリフォームのcraft

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