ご両親から譲り受けた工場兼住居は、１階に仕事場とキッチン、２階は細かく分かれた個室が分散する使いづらい間取りでした。
そこで、２階に開放的なLDKを新たに設け、家族でくつろぐことができるように。
シンプルな空間のなかに自然素材が映える、明るい住まいに生まれ変わりました。
また、仕事場とプライベート空間をはっきりと分け、オン・オフを切り替えられるようにしています。
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場所_ 神奈川県 川崎市
家族構成_ 夫婦＋子ども3人
築年数_ 30年
リフォーム面積_ 140㎡
工期_ 4ヶ月
費用_ 2395万円
先に進むと視界が開けるエントランス
木目が美しいヨーロピアンオークフローリングと、白いジョリパットを塗った壁のコントラストが印象的なLDKのエントランス。
ルーバーを張った下がり天井の先へ進むと、視界がぱっと開ける空間構成となっています。
柱を撤去して生まれた開放的なLDK
間取りを大幅に見直して、２階に陽当りの良い開放的なLDKを新設。
既存の柱の一部を撤去することで、広々とした空間が生まれました。
柱の撤去にあたり梁の補強が必要となり、天井の一部を下げることになったため、木のルーバーと間接照明でエントランスとしての空間を演出しています。
すっきりとシンプルモダンなキッチン
フラットな天板と木目のキッチンカウンターはモダンな印象で、開放的な空間になじんでいます。
左奥には食材を収納できるパントリーを配置。冷蔵庫も置くことができるため、キッチンがすっきりとシンプルに。
背面の窓際にはカウンターテーブルを設け、家事の合間にお子さまの宿題を見ることができます。
自然素材の質感が映えるリビング
シンプルな空間のなかに、自然素材のやさしい質感が映えるリビング。
ジョリパッドを塗った壁は、職人の技が光る校倉（あぜくら）仕上げです。
間接照明に照らされると、コテでつけた櫛目の深い陰影がより強調されます。
特殊な形状にフィットするダイニングテーブル
リビングの形状に合わせて、オリジナルのダイニングテーブルを作成。
斜めの壁にフィットするため、空間を無駄にしません。
キッチン・ダイニング側とリビング側に異なる床材を張ることで、空間を視覚的に区切っています。
ガラスブロックと白いタイルが美しい玄関
玄関は、土間〜階段〜ホールにかけて、白く艶のあるタイルを張ることで連続性をもたせています。
天井を高く上げ、開放的で美しい空間になりました。
仕事場に面する正面の壁にはガラスブロックを配置。ホールに光を届けながら、作業をするご主人さまがお子さまの気配を感じることもできます。
この事例のもっと詳しい情報をご覧になりたい方はクラフトのHPをご覧ください。プランのこだわり、特徴などをご紹介しています。
