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西海岸カリフォルニアスタイルの家のつくり方

西海岸カリフォルニアスタイルの家のつくり方
西海岸カリフォルニアスタイルにリノベーション craft

からっとした空気と、さわやかな潮風。明るく開放的な空間ではお酒を飲んだり、本を読んだり、ボードにオイルを塗ったり。とにかくスローな暮らしを送るのが、カリフォルニアスタイルです。

独特のカルチャーが根付いたカリフォルニアスタイルで暮らせたら、日常が非日常になり、暮らしが一気に変わるはず。

今回は、カリフォルニアスタイルの家づくりのポイントをご紹介。リノベーション実例とともに、空間づくりのアイデアにしてください。

カリフォルニアスタイルのリノベーションのコツ

〈古材の棚〉でカリフォルニアスタイルの家に

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棚に使ったのは、北米から輸入した古材。築100年以上の建物から採取しており、しっかりとした年輪や、ノコ目跡があらわれてとてもクール。でも角が丸くなっていて、なんだかとてもあたたかい。不思議な魅力が備わっています。

せっかくの上質な古材ですから、カットしたらもったいない。というわけで、一枚板で使えるように棚の長さ・方向をじっくりと検討しました。

棚の上には、海を感じるアイテムを飾るのがカリフォルニアスタイルのポイントです。
 

〈羽目板の壁〉でカリフォルニアスタイルの家

カリフォルニアスタイルにするならぜひ取りいれたいのが、羽目板張りの壁です。

ただし、こちらは羽目板の上から白く塗装し、潮風のようにさわやかに仕上げています。

あえてざっくりとラフに塗り、木の表面に節や穴が残るように。光があたると、塗りムラやおだやかな光沢が。飾りけのない素朴な魅力が広がります。

収納とWICのドアも、もちろん羽目板です。あえてドア枠を設けず、フラットに見せ、羽目板が玄関から途切れることなくリビングまで続いているように仕上げました。

オーソドックスな縦張りが、なつかしくリラックスした雰囲気をつくります。

〈モルタルのキッチン〉でカリフォルニアスタイルの家

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モルタル塗りをとりいれると、カリフォルニアスタイルがちょっとモダンな印象が生まれます。

こちらはキッチン前に立ち上げた腰壁を、モルタル塗りで仕上げました。表面は金ゴテで滑らかにし、すべすべとした手ざわりに。塗りムラがうっすらとあらわれていて、クールさの中にやわらかな雰囲気が。

先ほどから「あたたかい」「素朴」「やわらかい」なんてキーワードを連発しているのは、理由があります。ただかっこいいカリフォルニアスタイルだと、くつろげないからです。お子さまがいるご家庭だと、家族の心地よさも意識したいものですね。

素材のぬくもりを入れることでやっと、暮らすにふさわしいカリフォルニアスタイルが完成します。
 

〈大きな窓〉でカリフォルニアスタイルの家

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こちらはリビングのバルコニー側を開口し、大きな窓を設けました。耐力性をキープするため、ブレースを入れて補強。細い鉄筋ブレースは視線を遮ることがなく、外から見てもクールです。

この大きな窓により、たくさんの自然光が注ぐだけでなく、視線が抜けて開放感たっぷり。室内と外がつながるようなイメージで、実際の広さよりもゆったりと過ごせます。

DIYで設けたウッドデッキからは、手づくりのぬくもりがしっかりと伝わります。こちらでバーベキューをしたりと、アウトドアリビングとしても活躍しそうですね。
 

〈サーフボード〉でカリフォルニアスタイルの家

サーフィンがご趣味の方なら、必ずお持ちのサーフボード。ケースに入れて、クローゼットにしまっておくなんてもったいない。カリフォルニアスタイルを彩るための最高のアイテムです。

こちらはお持ちのボードに合わせて、壁掛け木製サーフボードラックをオリジナルで製作しました。

ボードの枚数とサイズから、フックの厚みや斜めの角度を検討。エイジング塗装を施し、使い込んだボードと馴染ませています。ぶつかってもボードに傷がつかないよう、角にはRを施しています。

いつも目につくので「今週サーフィンに行くんだった。ワックスを塗り直しとこうかな」なんてことも気がつきやすくなりますね。

〈木のルーバー〉でカリフォルニアスタイルの家

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クラシックな西海岸カリフォルニアスタイルにリノベーション craft

「カリフォルニアスタイルなら、カーテンはどうしたらいいですか?」なんて聞かれることがあります。「そうですね。ヒトデかヤシ柄のカーテンはどうですか?」と言ったら怒られました。冗談なのに。

カリフォルニアスタイルの家に、風にそよぐカーテン。….あまりピンときませんね。絶対にNGではないけれど、個人的には和室にカーペットを敷くような違和感を感じます。そこでオススメなのが、ウッドシャッターです。

ウッドシャッターのルーバーの角度を変えることで、光と風、視線の抜け方をコントロールできます。ルーバーを全開にするとたっぷりの光が入るし、半開きはアンニュイな光、完全に閉めるとシャットアウト。既存の窓の内側に付けるため、窓の工事がむずかしいマンションでもOKです。

朝からサーフィンでくたくたに。午後は、やわらかな光が届くリビングで静かに読書。気持ちがよすぎてついついうたた寝してしまいそうです。

まとめ

西海岸カリフォルニアスタイルのリノベーションのポイントをご紹介しましたが、いかがでしょうか。

「カリフォルニアスタイルの家はこうじゃなきゃ」という決まりはないのですが、

・白と木がベース
・明るく開放的
・ざっくりラフで
・リラックスできる
・海を感じる

というのが、カリフォルニアスタイルの基本のようです。今回ご紹介したように、羽目板や古材、無垢材といった質感にパンチのある素材をつかいながら、居心地のよさをつくっていくことが大切です。

つまり、カリフォルニアスタイルは「いかにリラックスできるか」がポイント。見た目だけのカリフォルニアスタイルではなく、家族みんなの心地よさを追求する。これが正しいカリフォルニアスタイルだと思いますが、いかがですか?

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